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    安部総理の所信表明解説①〜コレがわかれば今の日本の問題がわかる!所信表明とは?〜気になるトコロ、さらっとちゃらっと Easy解説!〜

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    ハローベイベー!

    こんにちは杉森です!

     

    さて、今回は前回の記事に引き続き、今開かれている臨時国会についての解説記事です!

     

    今回解説するものは、「総理の所信表明」

    「所信表明」という言葉は、なんか難しそうな単語ですが聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

     

    所信表明というと「政府のリーダーが、自分の考えを発表する」ことですが、一般的には、「国会開催時に、内閣総理大臣が自分の考えを発表する」際にこの言葉が使われます。

     

    基本的に、臨時国会特別国会にての演説を指します。通常国会での総理の演説は、施政方針演説と呼びます!
    通常国会・臨時国会・特別国会の違いなどはこちらの記事をご参照ください!

     

    ということで、「所信表明」を今回と次回の2回に分けて解説していきます!

    レッツ、ビギン!

     

    総理の所信表明演説

    所信表明は、むちゃくちゃ大事!

    この所信表明、総理にとってむちゃくちゃ大事なんですね。

     

    その理由が、代表質問。

    代表質問とは、この総理の所信表明の翌日以降に行われる、各会派の代表による総理へのツッコミ大会です。これが数日かけて行われるのですね。この代表質問、同じ政党(安倍総理であれば自民党)のメンバーからの質問もあるのですが、ライバル政党(安倍総理ですと民進党や共産党など)からは、容赦ないツッコミが多数入ります。

     

    なので、総理の所信表明はおおよそ30分程なのですが、この30分のうちに「現在日本が直面している問題を、どのようにして解決していくか」という考えを明確に示さないといけません。

     

    もしも、とある問題が漏れていると、野党(ライバル)側の代表から「えっ、総理!この問題取り上げないって、あなたこの問題どーでもいいと思っているんですか?」と容赦ないツッコミが入ります。(事情によりオブラート省略)

     

    もしもとある問題について明確な答えを述べていないと、「えっ、総理!そんなよくわかんない解決方法で解決できると思っているのですか?あなた、ナメてますね?」と容赦ないツッコミが入ります。(事情によりオブラート省略)

     

    まあ政治家の皆様のメンタル力はハンパないので、いくらツッコまれてもへこたれないのですが、問題は翌日の新聞です。

    「アレでよいのか!?総理の所信表明演説!」

    「野党の代表、ツッコミまくり!総理たじたじ」

    なんて見出しが出ようものなら、総理のイメージガタ落ちです。逆に、「おおー!野党の代表すげー!」となり、野党のイメージはアップしますね。

     

    ということで、総理としても野党側としても、自らのイメージを上げる(守る)ために、この所信演説は非っ常に大事な意味をもっているのです!

     

     

    そしてもちろん、我らが国民にも同じです!めちゃくちゃ大事!

    なぜなら、たった30分の話で、現在の日本がどんな問題を抱えているかという点と、現政府はその問題をどのように対処していこうとしているか、という点がザックリわかるからです!

     

    ですので、政治にあまり馴染みのない人こそ、この「総理の所信演説」って聞いてみるべき!だと思っております。

     

     

    しかしまあ、とはいえども政治は政治だし国会は国会。内容は、やっぱりちょっと難しい!

     

    ということで、9月26日(月)の臨時国会にて行われた安部総理の所信表明演説の内容を解説いたします!オーイエー!

     

    9月26日の安部総理の所信演説

    安倍総理が重きをおく6つのポイント

    まず、安倍総理の所信表明演説を大きく分けると、復興・経済・暮らし・地方・外交・その他の6つのカテゴリに分けることができます。

     

    表にするとこんな感じですね!

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    ということで、1個づつ細かくみていきましょう!

    ちょっと長くなりますので、今回は「復興」「経済」「暮らし」の3点!

    残りの「地方」「外交」「その他」こちらで解説致してます^^

     

    災害復旧・復興(復興)

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    熊本地震

    みなさまの記憶にも新しい、今年4月に起こった熊本の地震の件です。

     

    地震で家を失った人が一時的に住む家(仮設住宅)の配備はほぼ完了したので、一時的ではなくずっと住める家(災害公営住宅)を国が作りましょう!というものです。

     

    また、保育所や介護施設など、日常で必要不可欠な施設も早めに再整備しよう!というものですね。

     

    東日本大震災

    あの大震災から5年経過した2016年でも、故郷に帰れない人はたくさんいます。ですので、少しでも早く故郷に戻れるように、放射線や汚染水などを綺麗にしよう!というものです。

     

    また、2015年には、東北を訪れる外国人観光客の数が、震災前を初めて上回りました。ですので、この調子でもっと東北に観光客を呼び、東北をより元気にしよう!という策です。

     

    アベノミクスの加速(経済)

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    経済対策

    景気が悪い時って、みんなの給料は上がりにくいですよね。なので、国民はあまり積極的に買い物をしなくなります。

    そうすると、商品が売れなくなり、会社は儲かりません。

    会社が儲からないと、給料は上がりません。

    給料が上がらないと、国民は買い物を控えます。

     

    この流れ、現代の経済でいうと最悪の流れなんですね。いわゆるデフレスパイラルってやつです。これでは景気が悪くなる一方です。ここ数年の日本の景気も若干回復はしてきているものの、お世辞にも好景気とは言い難い現状です。

     

    で、どうすれば景気が良くなるか、という点ですが、政府が国民のためにお金を出すと景気が良くなるという策があります。それがいわゆる経済政策ってやつですね!

    その最もたる例が、公共事業!公共事業を行うと、景気が良くなるのです。

     

    例を挙げると道路。政府が「よし!道路を作ろう!」と決めます。

    じゃあ、道路を作る土建屋さんに政府は道路工事代を支払います。

    土建屋さんは儲かります。儲かったので、今年の社員のボーナスアップ!

    アップしたボーナスで、土建屋さんの社員は様々な買い物をします。

    そうすると、色んな企業の売り上げが伸び、儲かり、そこで働く人の給料があがり、その人たちが買い物をし、その企業の売り上げがあがり・・・・・

    と、うまくいけばみんなハッピーになるのですね!

    これが、公共工事などの経済政策の仕組みです!

     

    で、その経済政策を、安倍政権は28兆円をかけて行おう!って思っています。

    でもこれ、事業規模28兆円と言われても全然ピンとこないですよね。

    実は28兆円って、これまでの歴史をみてもめっちゃでかいんです。これまでを見ても、この28兆円は過去3番目の規模です。

     

    過去最大の経済対策は、2009年4月の約57兆円2番目は2008年12月の37兆円でした。

    額でみると今回の28兆円が弱く見えますが、2008年と2009年が超異例なんですよね。勘の良い人はお気づきだと思います。そう、あの悪名高いリーマンショックってやつですよね。

    2008年のリーマンショックにて、世界中の経済が荒れに荒れ狂いました。

    で、今回の経済対策は、「リーマンショックに次ぐ規模の大きさ」になるんですね。

     

    現在の世界経済は「中国を始めとする新興国があまり伸びなくなってきた」ことや、「イギリスのEU離脱から予想される経済低迷」などの理由で、非常に将来が不安視されています。

    そんな中、各国(特に先進国)がそれぞれ「自国の経済を活性化しようぜ!俺らがそうしたら、世界経済もきっと良くなるよ!」と手を組んで経済対策を行っているのですね。先日中国で行われたG20(世界20カ国のリーダーによる会議)にも、この件は話し合われました。

       ↑9月4日・5日に中国・杭州で行われたG20

    よって、この経済対策は、「日本のために、日本の経済を安定させる」という目的に加え、「外国と協力して、世界の経済を安定させる」という外交的な側面も持っていると言えるのではないでしょうか!

     

    で、この28兆円を何に使うかというと、「保育・介護の受け皿拡大」や、「低所得者のための給付金」「インフラ整備などの公共事業」などに使われます。

    例えば、保育の受け皿を拡大→子どもを保育園に預けることができる→その間、お母さんは働いてお金を稼ぐ→そのお金で買い物!景気が良くなる!というのに繋がるのですね!

     

    中小企業支援

    日本の全企業のうちの99.7%は中小企業です。

    99.7%ってすごいですよね?ほんと。

     

    ですので、「中小企業が元気になれば、日本経済は元気になる」のは間違いないです。

    しかし、実際に働いている人ならほとんどの人が体感しているのではないでしょうか、ビジネスの現場となると「大企業」と「中小企業」の立場の違いって歴然としてるんですね。「大企業」は強すぎます。笑

     

    そこで、「中小企業」が「大企業」と取引する際に適用される「下請法」という法律の基準を少し中小企業寄りに変え、中小企業の立場をもうちょっと仕事がしやすいように改善してあげよう!という動きを政府は見せています。

     

    また、ビジネスを拡大するには「資金」が必要です。多くの会社はこの「資金」は銀行などで借りてきます。そこで、政府は金利を下げ、企業が資金調達しやすくなり、もっとビジネスを拡大してもらおう!という「低利融資」にも力を入れています。

     

    一億総活躍(暮らし)

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    介護・保育

    これは、私たちの生活に直接的に関わってくることなので、ご存知の方も多いですよね。

     

    「介護者が足りないー!!!!」

    「保育所入れないー!!!!」

    ってやつです。

     

    なぜ介護士も保育士も人が足りないのでしょうか?

    理由は幾つかありますが、「給料がそんなに良くない」という問題があります。

    てことで政府は、「じゃあ給料あげようじゃないか!」という部分や、その他の処遇改善に力を入れているのですね。

     

    また、出生率1.8も政府が目指す目標です。

    出生率(正しくは特殊合計出生率)というのは、「一生のうちに女性が何人子どもを産むかの平均値」です。

     

    日本では、2005年の1.26が最低で、そこからはほぼ毎年改善していき、2015年は1.46となっています。

    少子高齢化は年々進んでいる、と言われてますが実は出生率は上がってきているのですね!

     

    ちなみに、世界平均は2.56で、世界一はニジェールの7.15です。

     

    な、ななてんいちごー!!!!!恐るべしニジェール!!!

     

    働き方改善

    長年問題になっている「長時間労働の改正」や、同じ仕事内容なのに、人や雇用形態(正社員と派遣など)によって賃金が異なるのを無くそうぜ!という「同一労働同一賃金」にも力を入れいています。

     

     

    ということで、今回はここまでにしましょう。

     

    今回は、「所信表明とは何か?」という部分と、9月26日に行われた安部総理の所信表明のうち、前半パートにあたる「復興」「経済」「暮らし」の部分を解説致しました。

     

    次回(こちらの記事)では、後半パートである「地方」「外交」「その他」の解説に加え、この安部総理の所信演説に対した、ライバルたちの反応を見ていきたいと思います!

     

    それでは今回はここまで!

     

    また、次回おあいしましょう!チャオ!


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