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    徹底解説!国連①〜国連総会?安保理って?常任理事国とは?気になる部分、さらっとちゃらっとわかりやすく解説!

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    ハローベイベー!こんにちは杉森です!

     

    さて、今回は「国連」について見ていきましょう!

     

    「国連」って言葉、良く耳にしますよね。

     

    また、国連と関連することば、例えば「国連総会」「国連安保理」「PKO」「事務総長」なんてって言葉も良くニュースでみる言葉じゃないでしょうか!

     

    でも、案外この国連ってややこしいものなんですよね・・・

     

    例えば、「国連安保理でシリア非難の決議案をロシアと中国が拒否権を行使したため、否決」なんてニュースも一時期よく目にしましたが、これってどうゆうことなんでしょう?

     

    安保理ってなにするところ?

    ロシアの拒否権で否決?

    てか日本の拒否権って聞いたことないよね?

     

    などなど、国連には謎がいっぱい!

     

    ということで、これから数回に分けて、この謎に包まれた国連、紐解いていきましょーう!

     

    それでは、レッツビギン!

     

    国連って、一体なに?

    国連は、世界の会議室

    国連(国際連合)とは、簡単に言うと国同士の代表が会議をして、世界の色々なことを決めていくところです。

    ↑国連の旗

    例えば、日本国内のことだったら、国民の代表である国会議員国会で話あうように、世界のことは各国の代表である首相大統領国連大使というポストの人が、国連総会国連安保理と呼ばれる会議にて、様々なことを話し合います。

     

    で、その話し合いの結果に基づいて、各国で協力して様々な取り組みを行っていくのですね。

    国連に加盟していない国ってあるの?
    2016年現在、世界193ヵ国が国連に参加しており、世界のほとんどの国が国連に参加しています。参加していない国は、台湾(中国は台湾は中国の一部と主張している)、パレスチナ(日本、アメリカ、イスラエルなどが国として認めていない)、バチカン市国(宗教的な理由から、国際的中立性を維持する為不参加)など、訳ありの国ばかりで、特にこのような複雑な問題を抱えていない国は基本的に全て参加しています。

     

    国連っての目的ってなに?

    国連の目的は大きく2つあります。

    ひとつは「世界の平和の維持」で、もうひとつは「世界の経済や社会の発展」です。これらを実現する為に、国連を通じて世界の国で協力していこーぜ!って感じですね!

     

    そして、これらを実現するための話し会いを「国連総会」「国連安全保障理事会(国連安保理)」「国連経済社会理事会(国連経社理)」とゆうことでします。

    それでは、国連解説の第一回である今回は、この国連総会や国連安保理などの、国連で行われる会議の部分を詳しく見ていきましょう!

     

    国連で行われる会議の種類

    国連総会

    国連総会、名前の通り国連で開かれる会議では一番大きい会議です。毎年9月後半頃にニューヨークにある国連本部にて行われます。

    ↑ニューヨークにある国連本部

    話し合う内容は、国連憲章(世界の憲法みたいなもの)に関係することならオールジャンルでなんでもオッケーです。で、話し合われた内容に参加国の半数以上が賛成すると、それが国連の総意となり世界中に発表されます。

     

    2015年の国連総会の題材

    では、実際にこの国連総会ではどのようなことを話し合っているのでしょうか?

     

    2015年の題材を抜粋してみると、

    「世界の国よ!安全な水を飲めるようにしようぜ!」(国連総会70/169)

    「11月15日は、世界津波啓発デーにします!」(国連総会70/203)

    「イランよ、もうちょい人権大切にしようぜ!」(国連総会70/173)

    「北朝鮮、あんたはもっと人権大切にしなさい!」(国連総会70/172)

    「シリア政府とシリアで活動してるテロ組織ども!あんたらがやってることはほんまひどいことやぞ!もう止めようやー!」(国連総会70/234)

    と、だいたいこんな感じのことが決められました。

    詳しいことは、こちらの国連広報センターのウェブサイトにて、日本語で読めます!

     

    総会の決まりごとには強制力はない?

    でも、この国連総会で決められたことって、加盟国は絶対守らないといけないってことではないんですね。国に対しての強制力はなく、あくまでも勧告(アドバイス)になります。

     

    従って、「世界の国よ!安全な水を飲めるようにしようぜ!」とゆう決議が決まったから、「そのために国の水道設備を整備しないといけない」という風にはなりません。あくまでも勧告なので、整備するかしないかはその国次第、という形です!

     

    国連安全保障理事会

    安保理ってなんだ?

    それでは、本日の主役がこちらです!国連安全保障理事会!略して安保理です!

    この安保理こそが、現在の国連で一番の影響力を持つ部分です。

    ↑安保理の様子

    国連安保理とは、世界の平和を保つための話し合いが行われるところです。

    そして、安保理が国連で非常に重要な意味をもつ理由は、「安保理で決定したことには、国連加盟国は従わなければならない」からです。国連総会で決まったことには拘束力(従わなくてはいけないこと)はありませんが、安保理で決まったことには拘束力があります。従って、安保理の方が総会よりも重要視されています。

    ちなみに、安保理の決議に従わなかった場合は、世界の国から仲間はずれ扱いされ、経済制裁や、時には軍隊まで派遣されたりするので、もしあなたが総理大臣になった暁には、安保理の決議は必ず守りましょう!

     

    安保理はいつ開催される?

    安保理は、国連総会のように定期的に開催されるのではなく、必要に応じて開催されます。

    とゆうよりかは、基本的にほぼ一年中開催されています。

     

    安保理の決議はどう決まる?

    総会の決議は、全参加国の半数以上が賛成したらオッケー、と非常にシンプルでしたが、安保理の決議はちょっと変わっているのですね。

     

    まず、安保理の決議に参加する国は15カ国のみです。全加盟国が参加するわけではありません。

     

    で、その15カ国は理事国とよばれ、その理事国は常任理事国(5カ国)非常任理事国(10カ国)に分かれます。そしてその15カ国で話し合い、そのうちの9カ国がその話し合い(決議)に賛成するとその決議は可決となり、加盟国はそれに従わなければならない、という形です。

     

    でも、ここで注意点!可決の条件には「常任理事国は必ず全ての国が賛成しないといけない」というルールがあります。ですので、理事国15カ国中14カ国が賛成しても、その反対している1カ国が常任理事国であれば、その決議は否決です。

     

    ちょっとややこしいですね。図にするとこんな感じです!

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    ここでのポイントは、安保理では常任理事国ってすごい力を持っているという点です。このように、常任事理国が反対したら決議は否決になることから、常任理事国は「拒否権」を持っている、と言われます。

     

    常任理事国の国々

    常任事理国とは、字の通り「常に理事国でいれる国」です。そして、上でもお話ししたように常任理事国は拒否権を持っていることから、国連の中でも非常に特別な存在です。そしてそれらの国は、アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国の5カ国です。日本は入っていないですよね。

     

    でもね、ちょっと考えてみてください。日本は今や世界ナンバー3の経済規模(GDP)を誇り、間違いなく世界を代表する国の1つです。なぜそんな日本が常任理事国に入っていないのでしょうか。

     

    その理由が、第二次世界大戦で負けたからです。第二次世界大戦といえば、アメリカやイギリスなどの連合国vs日本やドイツなどの枢軸国の対立でした。

    で、連合国が勝った結果、連合国主導の世界の国が参加する国際組織が作られたのですね。それがこの国連です。その証拠に、第二次世界大戦の連合国も、現在の国連も、ともに英語ではUnited Nationsといいます。

    ↑連合国を象徴する写真の一つ、ヤルタ会談の写真

     

    従って、日本は(ドイツも)第二次世界大戦で負けたので、国連では良い地位につけていない、と言えるのですね。

     

    非常任理事国の国々

    一方の非常任理事国は、任期が2年で毎年半数の5カ国ずつ、選挙にて入れ替わります。

    で、世界で平等になるように、議席数はアジア・アフリカ・西ヨーロッパ・中南米から書く2国、東ヨーロッパから1国、残り1カ国はアジアとアフリカから交互に選出というルールもあります。

    そして、我らが日本は、世界の中でも非常に多く理事国に選ばれており、通算任期20年はブラジルと並び最多です!

     

    今現在の非常任理事国はこんな感じです!改めて常任理事国の国々と共にどうぞ!

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    安保理のテーマってどんなもの?

    では、この安保理ではどのようなことが取り上げられているのでしょうか?

    2016年の前半に行われた決議を見ていきましょう!

     

    「スーダンの派遣している団体(UNAMID)の派遣期限を延長します!」(安保理2296)

    「いろんなとこで戦争起きてるけど、病院はマジで大切やからめっちゃ守っていこ!」(安保理2286)

    「シリア、2月27日で一旦停戦ね!」(安保理2268)

    「テロ行為、まじやめよ!」(安保理2249)

     

    というようなことが話し合われてきています。そしてこれらは全て可決されたものですね。

     

    一方で、過去にはもちろん否決されたものもあります。

    2015年には、ウクライナ問題やボスニア関係でロシアが拒否権行使

    2014年にはイスラエルの占領地撤退関連は賛成票が9票に届かず

    2012年から2014年の間では数本のシリアに関する決議が中国とロシアによって拒否権行使されています。

     

    安保理に棄権ってあり?
    安保理には、賛成と反対の他に「棄権」もあります。「賛成か反対かって言ったら反対やけど・・・・・あからさまに反対に投票したらちょっと気まずいよな・・・」と言った時は棄権をします。棄権=拒否権にはなりません。

     

    と、まあこのように安保理によって様々な世界の平和に関する問題が話し合われます。

     

    そしてその話し合いの内容に基づいて、各国が協力して様々な生活を行うようになります。そのなかの一つに、日本でもなにかと問題になっているPKO(国連平和維持活動)などがあります。

     

    このPKOについては、次回の記事にてお話し致します。

     

    それではその他の会議もさらっと見ていきましょう!

     

    国連経済社会理事会

    国連経済社会理事会(国連経社理)は、任期が3年54カ国の理事国にて、毎年5月〜7月に行われます。

    話される内容は、文字の通り世界の経済社会についてですね。

     

    ここ数年は「ミレニアム開発目標」という発展途上国にもっと安心・安全を届けよう!という活動を精力的に続けています!

     

    ただ、安保理や総会と比べるとどうしても規模や注目度に劣るので、正直なところあまりニュースになる機会も多くはないです。

     

     

    まとめ

    と、このように、国連では主に総会安保理経社理にて行われる話し合いにて、世界の国々として様々な問題の解決に向けての具体策を決めていきます。

    そしてその後、PKOなどの具体的行動に移していくのですね。

     

     

    という形で、今回はここまで!

    次回は「会議後の具体的行動」という部分に着目し、PKOを重点的にお話ししていこうとおもいます!

     

    それではまた別記事でお会いしましょう!チャオ!


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