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    衆議院選挙のシステムを徹底解説!〜比例代表?非拘束名簿式?ドント方式とは?〜

    そんなん知らへん-01

    ハローベイベー!
    こんにちは杉森です!
     
    さて、世間はもうすっかり参議院選挙モードに入りましたね!
    今回の選挙から18歳と19歳の人たちも投票できるということもあり、例年に増し選挙も盛り上がりそうな感じもしますよね!
     
    ただ皆様、今回の参議院選挙のシステムってご存知でしょうか?
    選挙のシステムって結構ややこしくて、私の周りの方達も「知っているようで知らない」ってゆう人が多いです。
    それもそのはず、選挙なんて数年に2、3年に1回くらいしかやらないですし、別に投票するのにシステムを理解する必要もないですしね!
     
     
    しかーし!!!!!
     
     
    選挙のシステムを理解することによって、選挙がグッと身近に感じますし、選挙特番なんかも観て理解できる様になるので、観るのが結構楽しくなっちゃうんです!
     
    なので、是非この機会に、選挙のことちょっと勉強してみませんか?
    当ウェブサイト、Suwila!!でも、これまでの選挙のシステムのことをご紹介してきましたが、今回は「参議院選挙」について徹底解説いたします!

    本記事をご覧になる前に、こちらの記事をサッとでも観ていただけましたらより一層理解しやすくなります!

    それでは早速行きましょう!レッツビギン!

    衆議院選挙のシステムを徹底解説!

    そもそも今回の選挙って、何人当選するの?

    今回の選挙は衆議院の議員を選ぶ選挙です。衆議院議員の総数は242人で、衆議院は3年ごとに半数ずつ改選されるので、今回の選挙での当選人数は121人です!
     
    そしてこの121人は、「選挙区制」によって73人「比例代表制」によって48人選ばれます!
     
    そして投票する人は、選挙区制と比例代表制にそれぞれ1票ずつ投票できるので、1人につき2票投票する権利があるのですね!
     
    では次に、選挙システムであるこの「選挙区制」と「比例代表制」を詳しく観ていきましょう!

    参議院選挙の選挙区制とは?

    参議院の選挙区制とは、基本的に都道府県ごとに行われる選挙です。
    都道府県ごとに立候補した個人に対して投票し、最も投票数が多かった1人〜6人が当選し、合計で73人が選ばれます。

    基本的には都道府県ごとに行われますが、2016年の選挙からは比較的有権者数が少ない鳥取と島根徳島と高知が合併してそれぞれ1つの選挙区となり、鳥取と島根から一人、徳島と高知から1人が当選、というシステムになりました。したがって、全国45の選挙区に分けて選挙を行います。

     

    衆議院選挙では「選挙区制」ではなく「小選挙区制」と言います。(小選挙区制も選挙区制の一種ですが。)
    この違いは、参議院の選挙区制は、1つの選挙区につき1人〜6人当選しますが、衆議院の場合は、1つの選挙区で1人しか当選しません。この「1つの選挙区につき1人しか当選しないシステム」を小選挙区制と言います!(その代わり、衆議院の小選挙区は全部で295区あります。)

    よく街中で観る、ながーい木の看板に選挙ポスターが貼られている人たちは、この選挙区に立候補した人たちですね。
    あのポスターの人たちに投票するので、投票用紙には個人名を書きます。
    あくまでも個人名での投票なので、無所属(どの政党にも所属していない)の人でも立候補可能です!
     
    そして、ここでのポイントは「都道府県別」という点です。都道府県ごとに選挙権を持つ人の数がもちろん違いますので、人口が多い東京都は6人当選し、逆に人口が多くない三重県(杉森の地元でございます!)などは1人だけしか当選しないんですね。
     
    内訳はこんな感じです!

    参議院選挙区割-01

    と、選挙区制はこんな感じです!
     
    この選挙区制は、「個人に投票して、得票数が多かった順に当選する」というシンプルなシステムなので分かりやすいですが、問題は次の比例代表制です!この比例区制がちょっとややこしいんです!
     
    ではその比例代表制、見ていきましょう!!

    参議院選挙の比例代表制とは?

    参議院の比例代表制は「非拘束名簿式」というシステムを取っています。

     衆議院は「拘束名簿式」です!

    出ました、ややこしそうな専門用語!なんなのでしょう非拘束って?縛られないってことですよね?
     
    と、非拘束名簿式の説明の前に、「比例代表制」について見てみましょう!
     
    比例代表制とは、選挙区制とは違い、個人ではなく「政党」を選びます。ですので、比例代表制の投票用紙には「政党名」もしくは比例区に出馬している候補者の「個人名」書きます。

    政党を選ぶことが目的となるので、無所属議員はもちろん比例代表には立候補できません。

    そして投票が終われば、一旦各政党の得票数を集計します。
     
    例えば、A党から、一森・二森・三森・四森・五森の5人が出馬したとします。
     
    そこで、投票用紙に書かれた内容の内訳を見てみると、
    「A党」:500票
    「一森」500票
    「二森」400票
    「三森」300票
    「四森」200票
    「五森」100票
    だったとします。
     
    そうすると、A党の得票数は「政党名が書かれた投票数」+「その政党に属する候補者名が書かれた得票数」の計2000票となります。
     
    そこで、まずはこの2000票という数字を他の政党の得票数と比べ、「その政党の中から何人当選できるか」というのが決められます。この際時に使われる算出方法を「ドント方式」と言います!

    ドント方式とは、各政党の投票数を1・2・3・4・5〜と自然数で割っていき、その数が多い順に議席数を振り分ける方式です。

    例えば、有効投票数7,000、定数12、A党、B党、C党、D党、E党の各政党の振り分けが下記の図とすれば、A党が4人、B党が3人〜と下図のような議席の振り分けとなります。

    ドント方式-01

    と、このようにドント方式で各政党の議席数が振り分けられると、次は政党ごとに誰が当選していくかを決めていきます。
     
    これは、各政党の個人名での得票が多かった順で決まっていきます。
    この「各政党の個人名での得票が多かった順で決まる」ことを、非拘束名簿式と言います!
     
    上の例ではA党は4議席獲得したので、個人得票数が多かった一森、二森、三森、四森が晴れて当選となり、五森は残念ながら落選、となっちゃいます。
     
    以上のように、「ドント方式によってまずは各政党の議席配分数を決め、その後に政党ごとの個人得票数が多い順に議席配分数の人数だけ当選する」というのが、非拘束名簿式比例代表制選挙、というものです!

    参議院は非拘束名簿式ですが、衆議院の比例代表制は「拘束名簿式」というものです。この違いは何でしょうか?
    衆議院の比例代表制は、「政党名」のみの投票となり、個人名が書かれた投票は無効となります。
    そして、政党名が書かれた投票を集計し、参議院と同じようにドント方式にて各政党の議席数を振り分けます。
    その後、政党ごとに当選者を決めていくのですが、参議院選挙では個人名の得票数が多い順で決めるのに対し、衆議院では予め用意された名簿の順番に当選者が決まります。候補者はこの「名簿の順番」によって予め当選する順番も決まっているので、「拘束式」と言い、一方の参議院は、名簿の順番に縛られないので「非拘束式」というのです!

    と、まあ比例代表制とはこんな感じです。
     
    どうですか皆様、「ドント方式による非拘束名簿式比例代表制」と言われたら「あああああーーーー!!!!!!」ってなりますが、一個一個順番に見ていくと、そんなに難しいことじゃなくないですか?
     
    世の中、そんなもんっすよ先輩!気楽にいきましょう!ひっひっひー!!!!
     
    ということで、今回はここまでにします!
     
    次回は、「じゃあどの候補者、政党に投票しようか?」という部分にフォーカスを当て、各政党の特色などを見ていきましょう!
     
    それではまた次回お会いしましょう!チャオ!


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