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    【内閣の仕組み①】内閣こそが政治の中心!〜内閣とは?内閣は国会の一部?気になるトコロ、ちゃらっとさらっとEasy解説!〜

    出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/rekidai/kakuryo/89.html)

    ハローベイベー!
    今日は杉森です!
     
    さて、今回からは内閣について見ていきましょう!
     
    早速ですが、日本の主権がだれが持ってましたっけ?
    これはもちろん、国民ですよね。
    日本は国民主権なので、国民が政治に参加する権利を持っています。
     
    だからと言って、「これからはアメリカともっと仲良くしよう!」や「少子高齢化を食い止めるため、こんな政策をしよう!」などと言った具体的な政治を国民が行うことは無理ですよね。
     
    この、「実際に政治を執り行う」機関が「内閣」です。
     
    じゃあそもそも内閣ってどんなとこでしょう!?

    内閣とは?

    内閣と国会の違いがよくわからない・・・

    こちらの記事でもお話ししたように、日本の政治は、三権分立のスタイルをとっています。
    したがって、「国会」「内閣」「裁判所」の3つの組織は全く別の組織ではないといけないですね。
     
    でもなんか「国会」「内閣」って似てる気がしませんか?
    とくに、内閣って、国会の一部のような感じがしませんか?
    どう違うのでしょうか?
     
    国会と内閣の違い、それは、目的の違いです。
     
    国会の目的は、法律や国の予算をいくらにするか。ということを決めることです。
    内閣の目的は、国会が決めた法律や予算を使って、実際に政治を動かすことです。
    いわゆる、「政府」という機関は、実際に政治を行う機関なので、一般的には内閣のことを指します。
     
    では、具体例に、政府(内閣)と国会の違いをあげてみましょう!
    例えば、例えばですよ。
    アメリカ政府が日本政府に「ちょっと今戦争してるねんけど、兵士足りひんから、日本からも兵士送ってくれへん?」と言ってきたとします。
    しかし、日本の法律や憲法では、戦場に兵士を送ることは禁止されていますが、かといって簡単に断ればアメリカとの関係が悪化するので、どうも断りにくいのです。
    そこで政府(内閣)は思いつきました。「そうだ!憲法や法律を変えたらいいんだ!」と。
    しかし、政府(内閣)は憲法や法律は変えれません。それができるのは国会です。なので、政府(内閣)は国会に、「ちょっとさー、憲法と法律変えたいねんけど、コレどう思う?」と言って国会に問いかけます。そこで国会で国会議員たちが話し合い、法律を変えるか変えないかを決めます。
    とゆうようなものが、内閣と国会の関係です。

    そもそも、内閣って何をさすの?

    一般的に内閣と言うと、「総理大臣と、十数名の国務大臣たち」を指します。
    総理大臣は、国会議員の投票で決まり、大臣は、内閣総理大臣が指名します。

    総理大臣や大臣って、だれでもなれるの?
    憲法で「総理大臣は国会議員の中から選ばれないといけない」というきまりはありますが、実は大臣って、メンバーの半分が国会議員であれば、残り半分は国会議員じゃなくてもなれるんですね!実際に、過去でも結構いるんです、国会議員じゃない大臣って。(国会議員じゃない大臣のことを、民間人閣僚と呼びます。)

    今はどんな内閣?

    2016年5月現在は、「第三次安倍改造内閣」で、安倍総理と19名の閣僚(内閣のメンバー)で構成されています。
    この、「第三次安倍内閣」のように、各内閣にはニックネームが付けられています。
    基本的には「安倍内閣」のように総理大臣の名前がつきます。そして、選ばれた回数によって第o次となります。(2回連続の場合もカウントされます。)
    また、総理大臣の任期中に、国務大臣のメンバーをガラリと変えることもあり、それをすると、改造内閣になります。
    今、もう一度安倍総理が内閣改造を行うと、「第三次安倍内閣第二次改造内閣」となります。ややこしい!

    国務大臣ってどんな人たち?

    日本には、学校や病院、道路など、国が管理しているものがたくさんあります。
    そしてそれらは、学校であれば文部科学省、病院であれば厚生労働省、道路であれば国土交通省が管理しています。
    このような、oo省やoo庁のリーダーが、国務大臣です。
    そして、oo省やoo庁で働いている人たちを、官僚といいますね。

    一般的に国務大臣は、厚生労働大臣文部科学大臣などの、各省庁の名前で呼ばれます。

    内閣のメンバーである国務大臣が、各省庁のリーダーとして官僚を動かし、政治を行っていく、というスタイルです。
     
    しかし、「内閣」と「官僚」とくると、いつの時代でもニュースなどで取り上げられる話題があります。
    それは、「内閣が官僚を動かしているのか」、はたまた「官僚が内閣を動かしているのか」というテーマです。

    内閣が官僚を動かす?官僚が内閣を動かす?どうゆうこと?

    この問題のキーワードは、「事務次官等会議」です。
    どうゆうことでしょう、ちょっと説明していきますね!
     
    まず、国の政策は内閣(政府)が決めます。
    具体的にゆうと、毎週火曜と金曜のAMに開かれる、「閣議」という会議で、総理大臣と国務大臣たちが行う会議で、政策を決めます。ニュースでもよく「閣議決定」とか聞きますよね。それは、この会議で何かが決まった!てことなのです。

     
    ちなみに閣議は、下記写真の閣議室ってことで行います。

    でもこの閣議室って、カメラマンとか記者とかが入れない、非公開の会議なんですね。
    そこで、この下の写真の部屋って見覚えないですか?

    ここは、閣議応接室といって、閣議前にみんなが集合する部屋です。
    閣議室はカメラが入れないんで、閣議前後に閣議応接室にいる閣僚たちをカメラに収めているんですね!

    で、この閣議ですが、「閣議って意味あるの?」ってゆう議論がしばしば起こりました。
    なぜなら、2009年までは、この閣議の内容は閣議前日に開かれる「事務次官等会議」という会議でほぼ決まっており、閣議はその承認のための各大臣の署名で、ほとんどの時間をとるからです。したがって、皮肉を込めて、閣議は「サイン会」とよばれることもあります。

    事務次官等会議てなに?てか事務次官って誰よ?

    で、その事務次官等会議って何やねん、って部分ですが、これは、事務次官(文部科学書や経済産業省など、各省庁で一番偉い人、即ち官僚のトップ)たちが集まり、政策に関しての話会いをする場です。
     
    そして、誤解を恐れず多少大げさに言っちゃえば、「事務次官会議」で官僚たちによってまとめられた案を、翌日の「閣議」にて大臣たちが承認します。そして政府が「このような政策をします!」と国民に発表します。
    それで、政府が承認した政策を実務レベルで運営していくのって、各省庁(官僚)なんです。イメージ的には、各省庁は、政府の手足となって働く、ようなイメージですね。
     
    でも、このような流れ、ちょっと変に思いません?
    そう、「何をするか決める」と「実際にそれをする」部分は官僚が行い、政府は「承認と発表」しかしてないやんけ!ってなりますよね。このことを、「官僚主導」と言われます。実際、2000年代後半は特に官僚の力は強かった、といわれています。
     
    そして、この官僚主導の政治ってよくないよねっという風潮が、結構前からあったんですね。そしてついに、2009年の民主党鳩山内閣が、官僚主導の政治に終止符を打つのです!!!!
     
    なんと!この事務次官等会議を廃止したんですね。「全部官僚に任せるんじゃなくて、政府で考えよーぜ!」って。
    官僚じゃない!政治は政治家が行うのだ!政治主導でいくぜ!って。
     
    その結果、どうなったでしょうか・・・・
     
     
    なんと・・・・
     
     
    大失敗に終わってしまいました。
    たしかに、「官僚が政治に食いこみ過ぎている」という問題があったのは事実ですが、超重要な会議をいきなりなくしちゃうことで、回るものも回らなくなっちゃいますよね。
    ということで、2009年に廃止後、2011年に名称を変えて復活、現在も、「次官連絡会議」という名称で、毎週金曜日の閣議後に行われています。
     
    ただ、現在の次官連絡会議は、これまでの経験を踏まえ、官僚主導になりにくいように、「閣議前の事前調整は行わない」としています。
     
     
    以上!本日はここまで!
     
    今回は、内閣の基本的な部分をお話し致しました!
    次回は、内閣の手足のような存在である、各省庁をみていきたいと思います!
    乞うご期待くださいませ!
     
    それではまた別記事でお会いしましょう!チャオ!


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