【今更聞けない】外国為替のお話〜円安?円高?円高だったらどうなるの?為替とは?ちゃらっとさらっとEasy解説!〜

ハローベイビー!
こんにちは杉森です!
さて今回は、外国為替!円安とか円高とかのお話です!
円安とか円高とかって、よく聞くけども、
円安だからどーなの!?
ってゆーかなんで円安とか円高とかになるの!?
という部分を解説していきます!
それでは、張り切っていきましょーう!!
円高、円安ってなんだろう?
そもそ円安ってどうゆう意味?
2016年5月現在、1ドル=107円前後となっています。
このような、2つの国の通貨の交換レートを為替相場と言います。
それは、アメリカドルが世界で一番ポピュラーだからです。
この為替相場は日々変化していますね。
例えば、2015年7月は、1ドル=120円前後、2012年5月だと、1ドル=80円前後でした。
となると、現在と比較すると、
2015年7月の1ドル=120円前後は円安
2012年5月の1ドル=80円前後は円高
となります。
ちょっとまった!120円の方が高いんやから、120円=円高じゃないの?
早速でました。第一ポイント!これがややこしい!
円の値は低いほど、円高になり、
円の値が高いほど、円安になります。
なぜでしょうか。例を見てみましょう。
わかりやすくするために、1ドル=100円と、1ドル200年の場合でみていきますね。
例えば、1個1ドルのオレンジがあるとします。それを100万円で輸入します。
まず、1ドル=100円の場合、
1,000,000円÷1個100円=1万個輸入できます。
次に、1ドル=200円の場合、
1,000,000円÷1個200円=5,000個しか輸入できません。
なんで1ドル=100円の時の方が、たくさん輸入できるのでしょうか。
理由は、円の価値が高いから。です。
したがって、円の値が小さい方が、円の価値が高くなる=円高、といいます。
デフレ時(モノの値段が下がる)とインフレ時(モノの値段が下がる)でみてみましょう!
例えば、デフレ時=牛丼1杯200円、インフレ時=牛丼1杯400円としましょう。
デフレ時は、1000円で牛丼5杯食べれますが、インフレ時は牛丼2杯しかたべれません。
なぜでしょうか。デフレ時にはお金の価値が上がり、インフレ時はお金の価値が下がるためです。
じゃあ円高になったらどうなるの?
図のように、
円高=対日本人のビジネス(輸入産業)が、
円安=対外国人にビジネス(輸出産業)が、有利になります。
例えば、日本車の輸出で考えてみましょう。
1台日本円にして300万円の車を、アメリカに売ります。
それを、円高時と円安時で比較すると、
円高時(1ドル80円)=37,500ドル
円安時(1ドル120円)=25,000ドル
と、こんなに差が出ます。
円安時には、アメリカでバカ売れするかもしれませんが、
円高時にわざわざ高いお金を出して買う人は少なくなりますね。
逆に、ティファニーの10,000ドルの婚約指輪で見てみましょう。
円高時(1ドル80円)=80万円
円安時(1ドル120円)=120万円
と、なんと40万円も差が出てしまいます・・・・
婚約するなら円高時に限りますね!
と、まあこのように、円安と円高のそれぞれのメリットも覚えておきましょう!
てゆうか、そもそもなんでこんなに上下するの?
為替レートが上下する原因は、もう勘のよい方ならお気づきではないでしょうか?
価格の上下に影響を与えるものってなんでしたっけ?
・・そう、需要と供給ですね!(こちらの記事参照)
例えば、日本の自動車をアメリカに売ります。
アメリカは、日本の自動車メーカーにドルで支払います。
日本の自動車メーカーは、日本ではドルは使えませんので、ドルを円に変えます。
この時、円の需要があがります。したがって、輸出ビジネスが拡大していくと、円高に向かう方向になります。
そのほかにも、多くの海外の投資家が円を買おうとすると、円高になります。
円を買おうとする=円の需要が高まるからですね。
じゃあどんな時に、海外の投資家たちは円を買おうとするのでしょうか?
これは「日本の景気があがりそうなとき」や、逆に「ドルやユーロの価値が下がったとき」などですね。
と、一言で円安、円高といっても、やはりいろいろなことに関係があるのですね!
2015年に1ドル125円前後まで円安が進んだ日本円は、2016年5月現在は107円と円高に進んでおります。
円高になれば、海外旅行にいくチャンスですよ!今のうちにしっかり貯金しときましょう!
以上、今回はここまで!
それではまた別記事でお会いしましょう!チャオ!