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    【経済学基礎②】モノの値段は需要と供給で決まる!?〜人気のものは高く、売れないものは安くなる〜

    sale

    ハローベイベー!
    こんにちは!杉森です!
     
    さて、前回は「家計・企業・政府間での、需要と供給の関係」を見ていきました!
     
    今回は、「モノの値段と、需要と供給の関係」を見ていきましょう!
     
    それでは早速、スタート!

    モノの値段は需要量と供給量が左右させる!

    みんなが欲しがる人気のものは高くなる

    さて、早速ですが、今回はこの式を覚えてください。
    高い安い-01
    です!経済学の前提中の前提でございます!
     
    説明すると、
    需要>供給=高い、とは、欲しがる人の数よりも、モノが少ないものは値段が高い、ということです!
    例えば、ダイヤモンド。欲しがる人は多いけど、希少価値が高い(この世にそんなにたくさんない)ので価格は高いですよね。
     
    逆に、需要<供給=安い、とは、欲しがる人よりも、モノ自体が多いものは安い、となります。
    例えば、水。水は生活必需品でもちろんみんな欲しいけども、希少価値が低い(この世にいっぱいある)ので、値段は安くなります。

    価格の変動にも、需要と供給は関係する

    基本的に、需要と供給というものは、常に一定ではありません。必ず変動します。
    そして、その変動につれて価格も変動していくのです。
     
    例えば、原油(石油の元となるもの)を見てみましょう!
     
    2000年代中頃から2010年代初旬にかけて、原油の価格が非常に高くなりました。
    これを、第三次オイルショックと言います。
     
    2008年、原油の価格が、1バレル=約140ドルまであがりました。
    ちなみに、2016年4月現在では、1バレル=45ドルです。

    バレルとは、原油の量を表す単位です。1バレル=約160リットルです。

    なぜこんなに急激に価格が下がったのでしょうか?
    その鍵は、需要と供給にあります!
     
    では、その理由を見ていきましょう!

    2008年頃に、原油価格が高騰した理由

    china
    2000年代中旬といえば、中国やインドなど、いわゆるBRICSを中心とした新興国の成長がハンパなかった時期です。

    BRICS:経済成長が著しい、ブラジル,ロシア,インド,中国,南アフリカ共和国の頭文字をとって作った総称。

    国が成長するには、莫大な量の石油が必要です。
    例えば、この期間に中国には非常にたくさんの工場が建設されました。工場を建設するには、様々なものが必要です。もちろん、石油も必要になります。
     
    もちろん、BRICS以外にも新興国は世界にたくさんありますので、世界中で石油を欲しがる人はたくさんいました。
    これを経済学っぽく言うと、「石油に対する需要が上がる」と言えます。
    需要が上がっても、1日に取れる原油の量は限られますので、供給<需要になり、原油価格がみるみるうちに上がって行きました。
     
    飛行機に良く乗られるかたは、大変だったでしょう。この時期は航空券代にくわえ、結構高い燃油サーチャージも払わなければいけなかったですよね!

    2016年現在、原油価格が40ドル台まで下がった理由

    2000年台にめまぐるしい発展を遂げた中国を始めとする新興国の成長ですが、2010年中旬になってくると、その成長にも陰りがみ得てきました。
     
    例えば、工場もすでにたくさんできたので、もう新たに工場を作らなくても良くなってきました。
    そうすると、石油の需用量も減っていきます。
     
    普通は、需用量が減っていくと、供給量(生産量)もそれに合わせて減らすのですが、原油生産量世界ナンバーワンのサウジアラビアは、生産量を減らしませんでした。

    減らさなかった大きな理由としては、「シェールガスを市場から引きずり下ろすため」です。このことは別記事にて改めてお話ししますね!

    すると、需要よりも供給量(生産量)が多くなり、1/3以下の40ドル台まで急落したのです。
     
    これを図で表すと
    高い安い-01

    になりますね!そうゆうことです!

    身近なところにある、「需要と供給と価格の関係」

    この関係は、身近な生活の中でもたくさんみられます。
    早速見ていきましょう!

    薄型テレビの価格

    今や32型の薄型テレビなんて4万円も出せば買えますが、薄型テレビがではじめた2002年ごろは、30万円くらいしました。
    15年ほどで、30万円が4万円まで下がっているのです。理由はなんでしょうか。

    2002年ごろは、まだまだ多くの家庭のテレビはブラウン管でしたので、液晶テレビへの買い替え需要は非常に大きかったのです。
    しかし、各メーカーとも技術面などの問題で、今ほど短時間で多く生産することができませんでした。
    ですので、この頃の大きめの液晶テレビは、非常に高価なものでした。

    しかし、時が経つにつれ、各家庭のテレビがブラウン管から液晶テレビへとかわっていきます。
    2016年現在では、ブラウン管のテレビをまだ使用している家庭は非常に少ないでしょう。
    ということは、ほとんどの家庭はすでに液晶テレビを持っており、以前と比べ需要は格段と下がりました。
    一方、生産の方では、技術の進化などにより、各メーカーとも効率よく短時間でたくさん生産出来る様になりました。

    ということは、この10数年間の間で、「需要が減り、供給が増えた」ということになります。
    その結果、非常にお求め安い価格になりました!

    ホテルの価格

    ホテルは基本的に、上の例の様に供給を増やすことができません。部屋の数は改装や増築をしない限りでは一定だからです。

    しかし、需要の変化はあります。
    例えばGWやお盆。この期間は、多くの人が旅行などでホテルを利用します。ということは、需要があがります。
    逆に、普通の平日などでは需要は下がります。

    従って、需要が高いGWやお盆は料金が高くなり、需要が低い平日などは料金が低くなります。

    という様な感じですね!

    ホテルの料金が繁忙期と閑散期で替わるなんて、当たり前のことではありますが、
    この原因は、「需要と供給」にあったのです!

    それでは、最後にもう一度言いますね!覚えといてください!
    「需要が上がれば価格は上がり、需要が下がれば価格は下がる」です!

    それでは、本日はここまで!
    また別記事でお会いしましょう!チャオ!


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