• すべて
  • 政治
  • 経済
  • 国際
  • ビジネス
  • ライフスタイル
  • Suwila!!の本
  • Posts

    【キリスト教③】キリスト教の教派解説! 〜プロテスタントとかカトリックとか・・・ややこしい!〜

    キリスト教イメージ

    ハローベイベー!
    こんにちは杉森です。
     
    今回はキリスト教の教派の違いについて見ていきましょう!

    教派ってなに?

    教派とは、宗教の派閥です。
    プロテスタント、カトリック、ギリシャ正教などのようなものですね。

    どんな教派があるの?

    まずはこちらの図をご参照ください!いろんな宗派がありますね!

    東方と西方-01

    まず、大きく分けて、西方教会東方教会で分けることができます。
    これは、かつての西ローマ帝国の影響が強い国(西ヨーロッパなど)と、東ローマ帝国の影響が強い国(東欧やギリシャなど)で分かれます。

    具体的にどこがどの教派なの?

    宗派マップ

    上図をごらんください!
     
    青=カトリック
    グレー=正教会
    水色=プロテスタントです。
     
    とまあこの3教派で、全キリスト教徒のほぼすべてを網羅しております!
    グラフどん!

    キリスト教宗派%png-01

    また、キリスト教のシンボルといえば十字架ですが、
    教派によって、使用する十字架も異なってきます!おもしろいですね。
     
    ということで、今回はこの3教派に絞って見ていきましょう!

    メジャー3教派の特徴

    ローマ・カトリック教会

    これは、名の通り、「原始キリスト教(もともとのキリスト教)に、ローマ帝国の文化を織り交ぜた宗教」とも言えるでしょう。
     
    例えば、キリスト教の基本的な考えとして、神は唯一のもので、神以外を祈ってはならない。また、神の像などを作って、神を形にしてはならない。という考えがあります。
    しかし、キリスト教が生まれるまで、ローマ帝国は主に多神教の宗教を信じる国家でした。
    その流れを汲み、神だけではなく、イエスやマリアなどの像や絵に対しても積極的に祈る、という風潮が生まれました。
     
    そのことからも、下の写真の様に、多くのカトリックの十字架には、イエスが磔られています。

    イエス十字架

    ちなみに、カトリックの総本山は、あの有名なバチカン市国で、トップはローマ教皇です。

    法王

    現在では、ヨーロッパ諸国、南アメリカを中心に広く信仰されています。
    アジアのフィリピンではなんと80%以上がカトリック教徒です!

    正教会

    ローマ帝国は、4世紀西ローマ帝国東ローマ帝国(ビザンツ帝国)に分裂しました。
    そして、西ローマ帝国では、バチカンを中心にローマ・カトリック教会が、
    東ローマ帝国(ビザンツ帝国)では、コンスタンティノープル(現在のトルコ・イスタンブール)を中心に正教会が栄えていきました。
    その後、正教会は各地でさらなる発展を遂げ、現在では、ギリシャ正教、ロシア正教、グルジア正教、ブルガリア正教など、各国で独自の組織が組まれています。

    ギリシャ正教のギリシャ十字
    GreekCross-gradation-w3
    一般的なキリスト教の十字架は、横木が中央より少し上にあるのに対し、ギリシャ十字は基本的に上下左右の長さが均等になります。
     
     
    ロシア正教・ウクライナ正教の八端十字
    ロシア十字架
    この様に、2本の棒ではなく、4本の棒で十字架をつくります。
     
     
    グルジア正教のぶどう十字
    ninos-jvari
    グルジア正教の十字架は、左右が少し垂れ下がってますね。

    プロテスタント

    こちらは、カトリックや正教よりも、もっと後に出てきた教派です。大体16世紀頃。
    キリスト教の成立が1世紀なので、比較的むちゃくちゃ新しい教派ですね!
     
    「プロテスタント」という言葉は、「抗議する人」という意味です。一体何に抗議するのでしょうか?
    それは主に、カトリックに対してです。
     
    13世紀〜16世紀頃のカトリックは、「キリスト教会の腐敗」という言葉で表せる様に、非常にグダグタっとしっちゃった時期でした。
    国と宗教が繋がっていることで、教会の地位が上がり、聖職者たちが権力を乱用する様になりました。
    例えば、免罪符(贖宥状)「免罪符を買うことが、罪を償うこととなる。だから免罪符買おうぜ!」と庶民に免罪符の購買を進めました。

    「罪を償う」の考え方ですが、ユダヤ教やキリスト教の基本的な考えでは、「人間は生まれながらにして罪を背負っている。その罪を償うため、生きているうちに祈るのだ。」というものがあります。この生まれながらに持っている罪を「原罪」といいます。

    そこで、それに対して、「おいおいちょっと待て。金で罪を償えるわけがないなん!なに言ってんねん!」と抗議した人たちが、のちのプロテスタントです。(もちろん免罪符だけが抗議対象じゃないです!他にもあります!)
    言い換えると、「権力を握り、腐敗していったカトリックに対抗し、初心(新約聖書)にもどって基本的な教えをもう一回大切にしよう。」というのがプロテスタンの基本的な信念です。
     
    現在は、イギリスや北欧、アメリカで広く信仰されています。

    プロテスタントじゃなければ、アメリカ大統領になれない!?

    アメリカでは、この話が非常に有名なのです。
    これまでに、延べ44人のアメリカ大統領がいますが、
    カトリックのケネディ大統領ただ一人をのぞき、43人がプロテスタントなのです。
     
    そのくらい宗教が国に浸透している、というのもすごいですよね。
     
    ただ、アメリカ大統領に関しては、オバマ大統領が黒人初の大統領、ヒラリーさんが女性初の大統領になるかもしてない、と近年は多様性を見せてきているので、プロテスタント縛りもこの先軽くなっていくのでしょうか。
     
    それでは、全3回のキリスト教コーナーもこれにて一旦終了!
     
    以上でございます!それでは別記事でお会いしましょう!
    チャオ!


    Popular Posts!!