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    【ユダヤ教②】ユダヤ教の歴史 〜ユダヤ教徒は世界で迫害されつづけてきた〜

    ダビデ人間

    レディースエーンジェントルメーン!
    こんにちは杉森です!
     
    今回は、ユダヤ教の歴史を見てみましょう!
     
    世界では、様々な地域で様々な問題があります。
    その中でも、イスラエル・パレスチナ問題は最重要テーマの1つといえるでしょう。
     
    そこで重要なのが、ユダヤ教の歴史!
    イスラエル・パレスチナ問題の事前知識として、今回で身につけちゃいましょう!
    ちょっと長いですが、ご了承くださいませ!
     
    では早速!

    ユダヤ教は世界で「迫害」され続けてきた

    迫害の始まり

    まだユダヤ教が成立する前、ヘブライ人というユダヤ教徒の先祖のような人たちが、「カナン」(現在のイスラエル)に住んでました。
    しかし、紀元前17世紀頃(今から3500年以上前!)に、カナンで大飢饉が起こり、みんなでエジプトにお引越ししました。
    その後、エジプトではそれなりに豊かに暮らしておりましたが、なんといっても彼らはエジプト人からするとよそ者。いつの間にかエジプト人の奴隷とさせられました。

    モーセ

    そんな時に、かの有名な預言者「モーセ」が表れます!モーセは日本でも有名ですね!あの「海を割った人」です!おおよそ紀元前13世紀頃
    モーセは、奴隷として苦しんでしるヘブライ人を引き連れて、エジプトを脱出し、カナンへ帰るとを決意しました!これがいわゆる「出エジプト」ってやつです。
    そしてその脱出の途中、「逃がさんぞ!」とエジプトの兵隊たちに追わたところ、海を割って逃げ切ったとされています。
     
    以上のエジプトでの苦しい経験が、ユダヤ人の迫害の始まりとされています。

    モーセの十戒

    そしてカナンへの帰還中、途中のシナイ山(エジプト)にて、モーセは神からの言葉を授かります。これが「モーセの十戒」というものです。
    「モーセの十戒」とは、神様がモーセに伝えた、10個のルールのことです。色々ありますが、簡単に言うと「神である私だけを信じ、悪いことはするな!」というものです!これが、後に生まれるユダヤ教の中心的な考えになります。
     
    そして、カナン到着後、そこで定住を始めました。その後、紀元前10世紀ごろ(3000年前!)にイスラエル王国という国を作り、この頃から、
    自分たちで「イスラエル人」と呼ぶようになりました。

    第二の迫害

    苦しいエジプトでの奴隷生活を乗り越え、故郷で自分たちの国を作ったヘブライ人たちですが、国の運営は難しいもので、建国間もなくイスラエル王国は、北の「イスラエル王国」と、南の「ユダ王国」と、南北に分裂してしまいます。
    その上、紀元前721年にはイスラエル王国が、紀元前587年にはユダ王国が他国に滅ぼされてしまいます。
    そして、ユダ王国の人たちが、国を滅ぼした「新バビロニア王国」の奴隷としてバビロンという所に連行されてしまいます。
    これがいわゆる「バビロン捕囚」ってやつですね!
    そこで、ヘブライ人たちは、「ユダ王国の人たち」ということで、「ユダヤ人」と呼ばれるようになりました。
     
    そして約50年後の紀元前539年ペルシャが新バビロニア王国を倒し、奴隷となっていたユダヤ人を解放、故郷のイスラエルへ帰してあげました。イスラエルはペルシャ帝国の支配下に入ります。そしてこの頃に、ユダヤ教が成立したと言われております。

    ここでは、「ペルシャが、ユダヤ人を新バビロニア王国から救った」といえるでしょう!
    しかし、現在ではペルシャ人(イラン人)とユダヤ人は、スーパー仲が悪いです。
    どれくらい悪いかというと、イランの街中で、「イスラエル」という言葉を発しただけで、色んな人に怒られます。ほんとに!
    国際関係って、難しいですね。

    第三の迫害

    やがてペルシャ帝国も滅亡し、イスラエルも様々な国に支配されますが、最終的にローマ帝国の支配下にはいります。
    ローマ帝国というとキリスト教のイメージが強いですが、このころはまだ、多神教(神様がいっぱいいる宗教)がメインに信じられていました。
    そんな中、一神教(神様はひとりだけ)を進行するユダヤ人とのギャップは次第に大きくなっていき、ついには66年にユダヤ人がローマ帝国に反乱を起こし、ユダヤ戦争が始まります。
     
    結果、ユダヤ人たちはこの戦争で負け、イスラエルはローマ帝国によって取り上げらてしまいます。そして、故郷を取り上げられたユダヤ人たちは帰る場所をなくし、ヨーロッパを中心に様々な場所に離散してしまいました。

    「イエス殺し」のユダヤ人

    イエスステンドグラス

    そうこうしている間に、ユダヤ教から派生したキリスト教が、一斉を風靡します。
    そんな中、ユダヤ人は「キリスト教の創始者のイエス・キリストを殺した民族」というレッテルを貼られ、世界中で肩身がせまい生活を余儀なくされました。

    ユダヤ教的な考えとしては、「神に選ばれたユダヤ人こそ、幸せになる権利があるのだ」というものですが、イエスは「神を信じさえすれば、だれもがハッピーになれるのだ」と説きました。加えてイエスはユダヤ教の批判を繰り返し、その結果、反逆罪として処刑されてしまいました。実際にイエスを処刑したのは多神教のローマ帝国ですが、ユダヤ人がローマ帝国にイエスを処刑するようにそそのかした、と言われています。

    その後も、ユダヤ人は世界各国で迫害、差別を受け続けました。キリスト教の十字軍によるのものや、第二次世界大戦下のナチスドイツによるホロコーストなどは有名ですね。

    なかでも、ナチスドイツによるユダヤ人の迫害は、歴史上での非常に強い意味を持っております。中でも有名な、「アウシュヴィッツ収容所での大量虐殺」や、ドイツの警察に追われる日々を鮮明に記した「アンネの日記」などは、「哀れなユダヤ人」というイメージを、世界中に鮮明に焼き付けた、ともいえるでしょう。
    また、このような第二次世界大戦前〜戦中に行われたナチスドイツによるユダヤ人の迫害を、「ホロコースト」と呼びます。

    念願のイスラエル建国

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    以上のように、66年にローマ帝国との間で起こったユダヤ戦争を機に、ユダヤ人たちは故郷を捨てて、迫害、差別を受けながらも、世界各国での離散した生活を余儀なくされました。
     
    しかし、1900年ごろから、
    「我が故郷のイスラエルで、ユダヤ人の国をもう一度作ろうぜ!」という運動が盛んになりました。これを「シオニズム」といいます!
    そこから徐々にユダヤ人がイスラエルに戻り、ついには第二次世界大戦後の1948年に、イスラエルが建国されました!
    「イスラエル」というと、非常に歴史が長いように感じますが、国としてはまだ建国して60年ほどしか経っていないのです。

    ただ、このイスラエル建国に関しては、非常に重大な問題があります。
    それこそが、「イスラエル・パレスチナ問題」です。よくニュースで耳にする「ガザ地区」や「パレスチナ自治区」などが関連する問題です。
    これに関しては、非常に長くなりますので、別記事にて解説いたします。

    以上のように、ユダヤ人の歴史は、迫害という言葉なしでは語れません。
    ユダヤ人ってゆうと、「お金持ち」「賢い」などのイメージを持っている方も多いとはおもいますが、非常にナイーブな歴史を持ち合わせてます。
     
    ということで、今回はここまで!
     
    以上でございます!それでは別記事でお会いしましょう!チャオ!


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