【まずはコレ!①】そもそも政治ってなによ?〜政治の基礎は、ここからはじまる!〜

ハローベイビー!
こんにちは杉森です!
いきなりですが質問!
「政治」ってなにですか?
・・・皆様、お答えできるだろうか?
なんてゆうか、「政治は政治だろ!」って答えたくなっちゃいますよね。
それもそのはず、「政治」という概念が広く抽象化されて定着してしまっているのです。
よし!そんな時は、日本が誇るスーパー国語辞典、広辞苑大先生に聞いてみようじゃありませんか!
人間集団における秩序の形成と解体をめぐって、人が他者に対して、また他者と共に行う営み。権力・政策・支配・自治にかかわる現象。
・・・難しいよ!広辞苑大先生!
ということで、わかりやすい言葉で説明すると、
「国民がハッピーに生活できるように、ルールを決めて、それを実行していく」
と言えるのではないでしょうか。
それではここで、①誰が政治を行うのか。②具体的になにをするのか。の2点を少し掘り下げてみていきましょう!
①誰が政治を行うのか。
政治を行う人=主権を持っている人
政治は基本的に、「主権」を持っている人や組織によって行なわれます。「主権=決め事を決める権利」と考えてください。
よって、主権を持っている人が一人の場合は、独裁政権になりますね!有名なところでは、北朝鮮の金正恩政権ですね!
また、主権を持っているのが「一人」ではなく「一組織」であっても独裁政権になります。これは、中国の共産党も、事実上の独裁政権と言えるのではないでしょうか。(独裁政権については、別ページで改めて深くお話しします!)
日本はどうだろう?
これはみなさんもご存知の方は多いのではないのでしょうか。
そう、日本は「国民主権」ですよね!かといって、私たちひとりひとりが、決め事を決める権利は持ってないですよね。私たちは法律を作れません。ということは、「えー!じゃあ全然国民主権じゃないじゃん!」って言いたくなっちゃいますよね!
日本はどのようにして「国民主権」を運営しているのか。
国民ひとりひとりが言いたいこと言ってたら、キリがないですね。。。。そこで、選挙によって国民の代表者(議員)を選び、議員さんがみんなの言いたいことをまとめて発表する、という民主主義スタイル(間接民主制)をとってます。(間接民主制など、民主主義に関しても、別ページで詳しく解説します!)
それでは、次は②番です。
②具体的になにをするのか。
政治を大まかに3つの要素に分けるとすると、「立法」「司法」「行政」の3つに分けることができます。
では早速、この3つの要素を具体的にみていきましょう!また、各詳細に関しては別ページで詳細を書きます!ですので、とりあえず今回は骨組みまで理解して、詳細は追って勉強していきましょう!
①立法
ここでは法律というルール作りをします。日本では国会にて法律が作られます。
②司法
立法にて作られた法律に基づいて、色々な揉め事を解決に導きます。日本では、裁判所にて行います。
③行政
法律に基づき、実際に国を運営していきます。例えば税金を集めたり、集めた税金で道路や自然などの環境や、貧富の格差を整えたり、景気を安定させようとしたり、他国との様々な交渉をしたりします。日本では、内閣がメインに行います。
また、この3つの要素は、日本では「三権分立」という形でそれぞれを独立させてますね!
加えて、日本ではこの3つの要素の上に「憲法」というものも存在します。
ということで、最後に今回のポイント!
各項目の詳細については、別記事にて解説致します!
今回は、政治に関する大まかな概要だけ、理解しましょう!
以上でございます!
それではまた別記事でお会いしましょう!チャオ!